[主なクワガタの産卵形態]
・材産み
 (産卵木、又は菌床材が必須の種)

 国産オオ、ヒメオオ、コクワ、アカアシ、

 ホーペ、グランディス、タイワンオオ、
 オオシカ

 (カワラタケ、ニクウスバタケ、霊芝等)

 オオツヤ、オウゴンオニ

・基本、材産み
 (産卵木が必要、マットに産む事もある種)

 スジ、ヤマトサビ、クルビデンス、パリーオオ、

 フタマタ、シカ

・材にもマットにも産む種

 アンタエウス、シェンクリング、ヒラタ、
 ノコギリ、メンガタ、オニ、ホソアカ、
 ニジイロ、キンイロ

・熟度の高いマットに産む種

 ミヤマ、ネブト、マルバネ、ツヤ

[クワカブ累代表記について(私個人の考え方です)]

・WD=ワイルド、野外採集の天然個体。

・F0=エフゼロ、野外から卵~蛹の段階で得て、

   飼育下で羽化させた成体。

・WF1=ワイルドエフワン、WDのメス個体を

    オスとのペアリング無しで産卵させ、

    得られた子供。持ち腹からの子。

・F1=エフワン、WDのメスにWDのオスを

   ペアリングして得られた子供。

・F2=エフツー、F1またはWF1の
   「同腹ペア」から得られた子供。

   WF1×WF1を「WF2」と呼ぶ場合も。

・F3=エフスリー、
   F2の「同腹ペア」から得た子供。
※以下、同腹1代毎に4、5、6・・・と数字が増える。

・CBF1=シービーエフワン、同腹ではない、

    別血統ペアから得た子供。血の入れ替え。

・CBF2=シービーエフツー、
    CBF1の同腹ペアの子。

・CBF3=シービーエフスリー、
    CBF2の同腹ペアの子。
※以下、同腹1代毎に4、5、6・・・と数字が増える。

・CB=シービー、累代不明の飼育下繁殖個体。

   ちなみに「CB」とは

   「キャプティヴ ブリード(養殖もの)」の略。
●特殊な例として、寿命の長いオオクワガタ等で
 有り得る、「祖父×孫娘」等の場合は、
 累代の進んでいる方(数字の大きい方)に+1する。
 例:CBF3×CBF5=CBF6